天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-06-05から1日間の記事一覧

かたばみ

漢字で酢漿草と表記する。カタバミ科の小形の多年草。睡眠運動をする。葉は小さな三葉。茎や葉っぱは噛むとすっぱい。 をさなごと幾度か来しみちばたにかたばみの花むらがり 咲けり 杉浦翠子 みぎりにて憎み憎みしかたばみに夕日のこりて此の冬の花 土屋文明…