天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-07-16から1日間の記事一覧

竹の歌(2)

「呉竹」はマダケ(真竹、最も普通の竹)の異名。「こちく」は胡竹で、「こち来」の掛詞。「河竹」もマダケ・メダケの異名であり、川畔の竹を意味する。「なよ竹」は萎竹とも言い、細くしなやかな竹、若竹。「なよたけの」は「とをよる」「起きふし」にかか…