石自体に注目した歌もある。 千古 人 手ふれざりつる頂の石の破片を思ふにうつくし 佐佐木信綱 われのゐる石をめぐりて行く水の波だつところ夕かげりたり 松村英一 雪の上にあらはに黒き石ひとつ冬を越えたるもののしづけさ 岡部文夫 石の面に腰をおろしてそ…
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