天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-09-28から1日間の記事一覧

虹(1)

水滴が空中に飛散している状態に太陽光があたる時に虹が現れる。朝虹は西に、夕虹は東に立つ。詩歌では虹を橋に見立てることが多い。滝や噴水の周辺にも見る。「のじ」は上代東国方言。 伊香保ろの八尺(やさか)の堰塞(ゐで)に立つ虹の現 (あらは)ろまでもさ…