山口誓子は、生涯に虹の句を46句詠んでいる。他の俳人と比べて多いのではないか。特に句集『和服』には35句もあり、大半を占める。次に10句をあげる。 虹がちに虹の柱のきほひ立つ 『遠星』 話途中なれども客に虹を指す 『晩刻』 怒張して虹の柱の立てるかな…
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