天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-12-09から1日間の記事一覧

多摩川紀行―穴守稲荷

穴守稲荷神社の社史には、文化元年の頃(西暦1804年頃)鈴木新田(現在の空港内)開墾の際、沿岸の堤防しばしば激浪のために害を被った。或時堤防の腹部に大穴を生じ、これより海水侵入しようとした。ここにおいて村民等相計り堤上に一祠を勧請し、稲荷大神…