天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-12-21から1日間の記事一覧

銀杏(3)

イチョウ科の植物は中生代から新生代にかけて世界的に繁栄し、世界各地で化石が出土しているが、氷河期に絶滅し、うちイチョウだけが唯一現代まで生き延びた種という。 重なりて銀杏落葉の散れる道その香はとほき哀しみをよぶ 香川哲三 銀杏樹が今日から光の…