天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-01-16から1日間の記事一覧

薪(1)

たきぎ、まき と読む。焚木と表記することも。燃料にする木のことである。生木は水分が多く燃焼の妨げとなるため、伐採後に割り乾燥させる。 薪樵(こ)る鎌倉山の木垂(こだ)る木をまつと汝(な)が言はば 恋ひつつあらむ 万葉集・東歌 山人のこれるたき木は君が…