天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-01-30から1日間の記事一覧

卵(続)

2012年10月19日のブログに続き、卵の歌をとりあげる。老若男女誰にも身近な食材なので、短歌作品も大方分りやすい。ただし、以下の佐佐木幸綱の歌をどう鑑賞するか、興味深々である。 酢のなかに沈める卵寒一夜苦しみの泡吐き続けたり 山下雅人 まざまざと眺…