天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-05-20から1日間の記事一覧

鑑賞の文学―短歌篇(38)―

今年の「短歌人」5月号は、特集に中地俊夫さんをとり上げている。歌壇での彼の活動が静かというか、目立たないので、今までまともに歌集を読んだことがなかった。今回の特集によって、生立ちから現況までの概要がわかり、幾人もの人達の評論や交友記事を見…