天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-05-30から1日間の記事一覧

蛭(ひる)

環形動物ヒル綱の総称。池沼、水田、渓流などに棲む。魚や貝、動物や人の肌に九着して血を吸う。暗緑色で10cm余りの「馬蛭」、渓谷に棲む「山蛭」といった種類がある。俳句では、夏の季語。 山蛭の落ちて浜名の勅願寺 浜田小枝 井堰水ながるる中に蛭のゐて…