天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-07-24から1日間の記事一覧

歌集『ここからが空』(2/2)

詩としての短歌に常用される比喩、擬人法、リフレイン、取合せなどの修辞法も豊富であり、工夫がなされている。春野さんは詩を先に学んだのではないか、あるいは短歌に詩をのせることをモチーフにしているようだ。詩が先にあってそれを短歌形式にのせたよう…