この歌集は、奥さんを癌で亡くした悲しみが主題だが、小池さんの作品に共通するユーモア、ウィット、ペーソスで溢れている。副詞(句)や対句、比喩などの巧みな用法による。 海峡をいつとはなしに抜けしとき静かの海は ひろがりてをり 「ボナパる」といふ動…
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