天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-11-16から1日間の記事一覧

鑑賞の文学―俳句編(43)―

先にご紹介した長谷川櫂『芭蕉の風雅』の芭蕉が、現代俳句に生きていることを具体的に解説する本が出ている。堀切実『現代俳句にいきる芭蕉』である。奇しくも『芭蕉の風雅』より五日早い、今年の10月10日刊行である。さっそく購入して読んだ。以下にこの本…