『石川啄木の百首』の続きであるが、ここでは、小池さんが深くは言及していない啄木の歌の表記について、課題を喚起しておきたい。それは、多彩な三行分かち書きの意図、についてである。詩人の北川透が『詩的レトリック入門』(思潮社)で余白論を試みてい…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。