天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-02-18から1日間の記事一覧

「にな」と読む。川蜷、海蜷などの巻貝を指す。川蜷は、貝殻が細長の円錐形で、ふつう頂部が失われ、殻高4センチくらい。殻表は黄褐色または黒褐色。蛍の幼虫の餌になる。俳句では、春の季語。 蜷の岸跔めば日ざしあふれけり 星野麦丘人 蜷の水翁の旅の果つ…