天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-03-05から1日間の記事一覧

駅(1/10)

鉄道の停車場のことだが、奈良時代、大宝令により官道に設けられた「うまや」「うまつぎ」の意味の言葉を近代のステーションに充てたもの。馬が車に置き換わったのである。 鈴が音(ね)の早馬駅家(はゆまうまや)の堤井(つつみゐ)の 水をたまへな妹が直手(ただ…