天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-04-26から1日間の記事一覧

朝日を詠う(1/4)

朝日とは、朝、東から昇る太陽。旭は常用漢字ではない。朝日影とは、朝日の光のことであり、要注意。万葉集の二首は、草壁皇子の死を悼んで舎人たちが詠んだ二十三首の晩歌のうちにある。「佐太の岡辺」は草壁皇子の墓がある真弓の丘のこと。 朝日照る佐太の…