天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-05-01から1日間の記事一覧

万葉集に詠まれた藤

万葉集に詠まれた藤の歌は、これまで二、三首ほどは紹介済みだが、この際全短歌18首を抜き出してみよう(長歌は6首あるが省く)。藤波とした歌が多い。 藤は何故か桜ほどには話題にならず、残念でならない。桜同様、世界に広がれば嬉しいのだが。 藤浪の花は…