天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-05-31から1日間の記事一覧

夕陽のうた(5/10)

佐藤佐太郎は終生、斎藤茂吉を師と仰ぎ、岩波書店に二十年間勤めた。全国に多くの歌碑が残されている。「夕光(ゆふかげ)のなかに」の歌は、京都二条城の桜を詠んだものだが、歌碑は千葉県市原市ちはら台にある(平成23年12月3日に除幕)。 残照の海をそがい…