以前にも触れたことがあるが、大西民子の作品は実によく短歌の性質に合っているように思う。10年間別居した後に夫と協議離婚したのだが、それも家庭を裏切った夫に非があるのだが、離婚後もなお夫を待ち続ける心情が、どこかに感じられてなんとも切ない。 私…
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