天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-06-19から1日間の記事一覧

雨のうた(8)

福島泰樹は、安保闘争世代である。闘争時のことを数多く歌に詠んでいる。また「短歌絶叫コンサート」で、感情を込めた力強い声色で朗読会を開催している。台東区下谷の法華宗本門流法昌寺の住職である。 かぎりなき雨の中なる一本の雨すら土を輝きて打つ 山…