天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-06-20から1日間の記事一覧

雨のうた(9)

「雨の色」は詩語である。雨に様々の色があるわけではない。透明でなく本当になんらかの色がついているとしたら、深刻な大気汚染を意味しており、大問題になる。俳句の季語に「つちふる」があるが、これは三月から五月かけて、中国北西部やモンゴルで発生す…