一、二、四首目は擬人法。葛原妙子の歌で、燻製の鮪(しび)は窓辺に吊ろうとしたのであろう。下句が鮮烈。佐藤佐太郎の歌は、古典的な趣がある。山田あきの歌、影となり光となるのは、作者である。冨小路禎子の歌、月の持つ幻想性を描く。 月ひとり天(あめ)に…
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