天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-07-13から1日間の記事一覧

月のうた(8)

高安国世は、以前にも触れたが、リルケを専門とするドイツ文学者である。よって、「利鎌」をドイツ語読みの「ジツヒエル」とした。斎藤 史の「月 神のごとく昇るに」は、ユーモアがあって思わず笑ってしまう。窪田空穂の歌は、竹取物語を創作した奈良・平安…