天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-07-15から1日間の記事一覧

月のうた(10)

古今東西を問わず、日(太陽)は生命の象徴、月は死の象徴である。実際に月面に降り立った飛行士たちもそのように感じたであろう。地球のかけがえのない美しさを痛感した。月光の下の接吻も、死と生の対比と見えて哲学的でさえある。 月の砂踏む感触を伝へつ…