天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-08-26から1日間の記事一覧

雲のうた(3)

万葉集中に引かれている「柿本人麿歌集」は、もともと万葉集成立以前の和歌集で、人麻呂が2巻に編集したものと思われているが、後世の編纂という説もある。ただ、そのうち少なからぬ歌は人麻呂自身の作と推測されている。雲の入った歌も以下のようにかなり多…