大江千里の歌には、「寛平御時、歌たてまつりけるついでにたてまつりける」という詞書きがあり、家集を献上した際、自らの不遇を訴えたものということが分る。 白雲のやへにかさなるをちにても思はん人に心へだつな 紀 貫之『古今集』 雲もなくなぎたる朝の…
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