天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-09-25から1日間の記事一覧

枕詞概要(2/3)

▽発生的経過 (1)万葉集の中期以前 尊厳な神、崇高な自然、畏怖すべき天然現象などを強調 して印象付ける。純真素朴なまこと・ますらおぶり。 「被枕」は、必然的に神名、人名、地名などが主に なった。 (2)万葉集後期 歌謡から和歌へと創作活動が盛ん…