天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-09-26から1日間の記事一覧

枕詞概要(3/3)

和歌の時代の枕詞を現代短歌に積極的に活用した本に、高橋睦郎『爾比麻久良』(思潮社)がある。すでに 2011-04-28 鑑賞の文学 ―短歌篇(16)― において紹介済みである。枕詞は和歌の時代のものが固定してしまっており、新しい枕詞を作りだして話題になること…