天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-10-09から1日間の記事一覧

白鳥の歌(6/9)

山中智恵子の歌は、作者の狙いが透けて見えるようで、よろしくない。小島ゆかりは、白鳥の鳴き声を「ぼーむ」としているが、実態とかなり違う。録音した鳴き声を聞くと、か音やこ音が主体になっている。そこが詩的表現の工夫であろう。小島ゆかりはオノマト…