天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-10-25から1日間の記事一覧

宇宙を詠む(4/5)

一首目の「みにくきもの」とは人工衛星のことだろうか? 二首目の「宇宙の声」の正体が分らない。作者の幻聴か? 三首目は、テレビで見た宇宙から帰還した飛行士の情景であろう。「こころ安けくゐた」のは、飛行士のはずだが、作者のようにもとれる。 みにく…