天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-11-05から1日間の記事一覧

わが歌枕―小倉山(1/2)

保津川渓谷の出口近くの東岸の山で、大堰川を挟んで嵐山に対する。標高 293m。古来紅葉の名所。東麓には二尊院,祇王寺,落柿舎 などがある。 二尊院の裏山にある藤原定家の時雨亭跡から京都市内を見渡した風景が右の写真である。 夕されば小倉の山に鳴く鹿…