福島県白河市にある陸奥の歌枕。いわき市にある勿来の関とともに平安時代の重要な関所であった。ここを越えると陸奥(みちのく)になるので、様々な感懐が歌に詠まれた。 たよりあらばいかで都へつげやらむ今日白河の関は越えぬと 平兼盛『拾遺集』 都をば霞と…
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