天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-05-16から1日間の記事一覧

現代俳句の笑いー雅俗混交

俗語・口語のレトリックの範疇に入れてもよいが、雅語と俗語の対比を目立たせるレトリックである。 かきつばた欠伸して眼の濁りたる かきつばたvs欠伸 あら玉の年立つて足袋大きかり あら玉の年vs足袋 春の瀧肩から軽い布かばん 春の瀧vs布かばん 春宵一刻博…