天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-05-21から1日間の記事一覧

現代俳句の笑いー深い切れ

俳句が最短詩形として認められるのは、一句に季語と切れがあることによる。切れの前後で一見、関係が無いように見えるほどの深い切れがあると、謎を感じさせ、それをうまく鑑賞できた時には、思わず快心の笑みが浮かぶ。もちろん鑑賞は読者の想像による。 姉…