三首目の「玉鉾の」は、[枕]「道」「里」にかかる枕詞。慈円の歌は、「夏衣かたへ涼しく」とか「夜や更けぬらむ」とか、少々理屈っぽい。「ゆきあひの空」とは、夏と秋とが入れ換わる空のこと。 やまふかみ猶かげさむし春の月そらかきくもり雪は降りつつ …
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