一首目は、藤原頼通から梅の花を贈って来たのに対する返礼の歌。うれしくて気持が浮ついてきた、と詠む。これに対して頼通は「そらならばたづね来なまし梅の花まだ身にしまぬ匂ひとぞ見る」と返歌した。ちなみに大弐三位の母は紫式部。 いとどしく春のこころ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。