天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-07-28から1日間の記事一覧

相聞歌―時代と表現―(3/5)

□ ところで色好みというか複雑な女性関係を持った男性歌人は、近代にもいる。特に鉄幹・与謝野寛の場合は錯綜していた。同時進行的経緯をたどることはやめて、関係した女性たちをあげると、 (1)女学校の教え子・浅田信子(女児が生まれたが夭折) (2)女…