天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-08-16から1日間の記事一覧

海のうた(9)

一首目は、作者自身か別人が潮干狩りでとった貝の袋を、コインロッカーの中に入れたのだろう。あるいは海水浴後の水着かも。二首目は下句が共感しにくい。海と一億年からすぐに読者に思い当る事象がないので、ああそうですか、で終り。五首目は、言い得て妙…