天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-08-23から1日間の記事一覧

俳句と短歌の交響(7/12)

短歌の上句に俳句を置く 俳句は、独立して鑑賞できる発句として、連句から切り離されたもの。それを逆行して、俳句に脇句を付けて短歌(短連歌)にする場合である。現代では、藤原龍一郎が歌集『ジャダ』において試みている。「東京低廻集」―俳句からの変奏…