天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-09-05から1日間の記事一覧

短歌に詠む人名(3/7)

古典和歌が技法的にも最高レベルに達する古今集、新古今集の場合、伝説・神話の登場人物、地方や職業を代表する固有名詞あるいは擬人化名は出てくるが、特定できる具体的な人名は詠まれていない。古今集の例から。 龍田姫たむくる神のあればこそ 秋のこのは…