次は、自然災害として大震災に遭った場合。窪田空穂『鏡葉』に関東大震災を詠んだ一連五十余首がある。 燃え残るほのほの原を行きもどり見れども分かず甥が家あたり 窪田空穂 新聞紙腰にまとへるまはだかの女あゆめり眼に人を見ぬ 空穂は震災直後の神田猿楽…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。