おわりに 名句とされている俳句を制作年と共に次にあげよう。江戸俳諧に学び独自の境地に達したことが垣間見える。 木がらしや目刺(めざし)にのこる海のいろ 大正六年 元日や手を洗ひをる夕ごころ 大正十年 蝶(てふ)の舌ゼンマイに似る暑さかな 昭和元年 水…
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