以下の一連は、作者の立ち位置がよくわかる自然詠である。 若山牧水は大正15年に北海道から東北地方に旅をした。その折に「幾山川 こえさり行かば 寂しさの はてなむ國ぞ けふも旅ゆく」という後に有名になる歌を詠んでいる。 中高にうねり流るる出水河(でみ…
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