天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-10-30から1日間の記事一覧

川のうた(6)

二首目のカロッサは、ドイツの開業医にして小説家であり詩人でもあったハンス・カロッサのこと。 竹山 広の歌は、長崎原爆のかの日の思い出である。岩田 正の歌に詠まれている川は、住まいの近くの麻生川であろう。 河のむかうの木群にひとりゐる人の眼鏡光…