初めの三首は、川の流れる場所の状況を詠んでいる。川は密林の中や峡谷をえぐって流れる。人間が関係した場所は、虚しさを覚えさせるようだ。二首目は、二句で切れる。吉川宏志の初めの歌は、隠喩によるものだが、大変分りにくい。どんな喩を使ってもよいが…
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