天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-11-04から1日間の記事一覧

川のうた(11)

短歌の中に自分を読み込むかどうか、以下の作品群を見ていると考えさせられる。一首目は作者の姿、二首目は旅人の姿、三首目は川の水の様子。 俵 万智は、川にあやとりやオルゴールを回想している。辰巳泰子の歌からは、今までの男との生活をふり捨てて新し…