一首目は読者には唐突に感じられ、よく分らない。連作の中で初めて分る性質の歌。また三首目は、「拉致・テロもなき」生活の有難みを、舳先に広がる掘割の水の豊かさに見ている。秋葉四郎の歌は、二首ともに対句により韻律性を高めている。最上川といえば、…
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