天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-11-06から1日間の記事一覧

川のうた(13)

一首目は読者には唐突に感じられ、よく分らない。連作の中で初めて分る性質の歌。また三首目は、「拉致・テロもなき」生活の有難みを、舳先に広がる掘割の水の豊かさに見ている。秋葉四郎の歌は、二首ともに対句により韻律性を高めている。最上川といえば、…