天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-11-07から1日間の記事一覧

川のうた(14)

以下の初めの三首は、それぞれの川の特徴をとらえている。中伊豆を流れているのは、狩野川であろう。後の三首は、川に関わるそれぞれの動物の一瞬の状況を詠んでいる。川を泳いでいる蛇を見ていると確かに、小黒世茂の歌のような感覚になる。 ひかりみちてふ…